復元方法と工程

新築時の思いも一緒に復元いたします

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打ち話しコンクリートとの改修は、大きく3つにわけられます。 従来であれば、建物を維持するための補修工事や、イメージを変える改修工事です。 どちらも新築の時の打ち放しコンクリートの質感などが変わってしまいます。

打ち放しコンクリートの質感を復元するというのが難しかったのですが、G-PFシステム工法で打ち放しコンクリートの質感を復元出来るようになりました。

 

新築時の思いも一緒に復元いたします。

打ち放しコンクリートの建物を復元する-G-PFシステム工法

G-PFシステム工法とは、打ち放し調コンクリート描画工法ともいいます 。
打ち放しコンクリートの建物に長く入居されている方の多くの悩みが、「打ち放しコンクリートについた黒ずみが洗浄しても取れない」「ひび割れを補修した跡が目立って気になる」「きれいにするには塗りつぶしかないけど打ち放しコンクリートの質感が好きなどでなんとかならないか」「美観を維持するのにメンテンナスが大変」と思われています。 上記のようなお悩みを解決できるのが、G-PFシステム工法なのです。

汚れや老朽化した箇所を新築時のように再生し、 約20年メンテナンスフリーなので長い間、美観を保てます。

打ち放しコンクリートの建物を復元する-G-PFシステム工法

G-PFシステム工法の特徴

・フッ素樹脂だから高い耐候性です。

・JIS6021に準拠した防水機能を持つ弾性塗膜でコンクリートを保護し微細なひび割れに追従します。

・光触媒コーティングの親水性により高い防汚機能があります。

・水性なので環境にやさしい(F☆☆☆☆)

・どんな色調にも対応し、自然な風合いをだせます。

・耐水性があるので経年変化に強い です。

 

つまり、ひび割れに強く、打ち放しコンクリート内部への水の浸潤を防ぎ、酸性雨などによるコンクリートの中性化を防止できます。また、汚れがつきにくく、打ち放しコンクリートの表面が濡れ肌にならず美観を損ないません。

 

 

親水性と撥水性の違い。打ち放しコンクリートの表面を水が流れ落ちていき、汚れを落としていきます。

親水性と撥水性の違い

G-PFシステム工法の特徴

G-PFシステム工法工程と塗膜構造

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1:G-PF下塗り

コンクリートへの浸透力・付着力を重視します。
コンクリートと膨張率にあわせた補修材を使用します。

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2:G-PF中塗り

JIS A 6021に準拠する、防水形仕上げ塗材と同等の性能となります。伸長性の良い防水材を使用下地への水の浸透を断ちます。微細な亀裂の解消、曝裂の危険性から建物を保護し、コンクリートの中性化を防止します。

 

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3:G-PF模様描画

専用タンポによる描画作業にてリアルな打ち放しコンクリートの模様を再現します。
耐候性を考慮し、フッ素樹脂系の塗料を採用していますので色の変化や退色がありません。

 

 

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